ConnectWiz + Estesoft Stella
稼働中の連携CRM は Stella のまま。会話が、ようやくそれを知る。
プロバイダーに依存しない CRM ポートの、最初の接続先です。Estesoft Stella のリアルタイムの顧客情報がすべての会話の中に出て、予約は Stella の予定表へ書き戻されます。そして、コミュニケーション製品が決して触れるべきでないものについて、意図的な拒否を書き残してあります。
CRM
できること、正確に
リアルタイムの文脈を、本人に紐づけて
その顧客の予約、見積もり、未払い残高、メモ、書類が会話の上に出ます。AI が読めるのは、まさにその顧客のぶんだけです。顧客は会話そのものから特定され、推測した ID から引くことはありません。
予約は元のシステムに書き戻る
チャットで取った予約は Stella の予定表に届きます。ベンダーの API が運べない詳細があれば、同期は黙って捨てるのではなく、何を落としたかを伝えます。
AI は読むだけで、書かない
CRM ポート全体にかかる常設のルールです。読み取りは本人に紐づけ、書き込みは人の手に残します。残高を読み違えうる AI は、別の患者を予約してしまう AI の安上がりな予行演習だからです。
移行は自社のタイミングで
キュー方式で途中から再開できるエンジンが、予約、見積もり、売上、売掛、メモを ConnectWiz へ取り込みます。スキップは名前を付けて報告され、データの所有権が切り替わるのは最後の手順だけです。
入金と注文を書き戻す
ConnectWiz で入金を記録したり注文を作成したりすると、Stella へ送ることができます。開けるのは所有者の明示的な判断によるもので、ほかと同じ4つのゲートとリハーサルモードの後ろにあります。
差分であって、鏡ではない
変更のポーリングは、取りこぼしたイベントを拾うためにあります。クリニックの台帳の2つ目の複製を持つためではありません。この区別を失えばキャッシュがデータベースになってしまうので、明記しておきます。
技術的な仕組み
書き込みの経路:4つのゲートと1回のリハーサル
既定はオフ。操作ごとに
書き込みはすべてオフの状態で出荷され、7つの操作 — メモ、予約、キャンセル、顧客、見積もり、注文、入金 — にはそれぞれ独自のスイッチがあります。ここでの安全性は「存在しないこと」で実現しています。ゲートが通らなければ、呼び出せる書き込みオブジェクトがそもそも作られません。
所有権はスイッチより強い
操作ごとのスイッチの上には、データの所有権があります。自社のワークスペースが所有する領域は、スイッチが何を言っていても Stella へ書き出されません。ゲートの順序は固定され、文書化されています。
本番と同じ経路でリハーサル
ドライラン用のモードは、本番の書き込みが送るのとまったく同じペイロードを組み立て、通信の直前だけで止まります。別の経路を通るリハーサルは何も証明しないので、そういうものは用意していません。
書き込みは自分で検証する
書き込みのたびに、作成したものを読み戻して比較します。食い違いは人向けの警告として表示され、自動で修正することはありません。ベンダーの API には、修正を安全にする idempotency キーがないからです。
正しい順序で移行する
最初に取り込むのは予約です。これは意図的で、テナント全体の人を洗い出せる面が予定表しかないからです。スキップした行は理由の名前ごとに集計します。期間の対象外、形式が不明、連絡先が見つからない。
AI の読み取りは三重に施錠
AI の CRM ツールは、自社のワークスペースが実際に持っている操作だけを提示し、呼び出し時にもう一度その操作を検証し、顧客は会話そのものから特定します。でっち上げられた選択肢も、推測した ID も、通信に到達する前に止まります。
セットアップ
接続のしくみ
Stella の接続
自社の Stella の認証情報を登録します。保存の前に、コネクターが実際の API に照会して検証します。
文脈を持って対応
会話には顧客の CRM カードが表示されます。担当者も AI も、記憶ではなく事実にもとづいて答えます。
移行は、必要になったときに
伴走つきの移行を実行して、履歴をまるごと取り込みます。所有権を切り替えるまで、正本は旧システムのままです。
セキュリティと保証
退屈な保証
健康データ:読み取りません
施術記録は KVKK における特別カテゴリーのデータです。それをサポート画面に読み込めば、処理に関わる人の範囲がクリニックの医師からチーム全体へ広がります。だからエンドポイントは存在しても、当社は書面で拒否します。
見えない手は出さない
クリニックのタスクを完了させることも、顧客セグメントを変えることも、会計の台帳に触れることもありません。いずれも文書化された拒否です。他社の業務プロセスをチャットから自動化することは、このプロダクトで最も高くつく誤りの種類だからです。
トークンを URL に入れない
ベンダーは、認証情報を URL に載せるトークン確認用エンドポイントを提供しています。そこはログにもプロキシにも見える場所です。当社はそれを一度も呼びません。認証情報の扱いは、エンドポイントごとに選びます。
削除:提供しません
顧客、リード、請求、見積もりに対するベンダーの削除エンドポイントは使いません。論理削除か物理削除かの挙動が検証できておらず、患者レコードの削除は、当社が引き受けたいユーザーストーリーのどこにも出てこないからです。
包み隠さない但し書き
線引きを明示
意図的に断る設計
医療の施術記録を読むことも表示することもなく、ベンダーのライフサイクル表記を上書きすることもなく、完全な双方向の鏡であるふりもしません。どの拒否も文書化された設計判断であって、欠落ではありません。
ほかの CRM
このポートは設計上、プロバイダーに依存しません。Stella は最初の接続先であって、最後ではありません。ほかのものを使っている場合は、お知らせください。実装の順番に影響します。